2012年10月28日日曜日

コタツのもんじゃ君

姫リンゴ
 余市も晩秋を迎えております。朝晩は霜が降り車庫暮らしのもんじゃ君、さぞ寒いだろうと猫ちゃん用コタツを車庫に設置。        おうちのナギちゃんは君を受け入れてはくれないね。。。
何処かのおうちに貰われるほうが幸せかもねもんじゃ君?
コタツに収まるもんじゃ君
家猫ナギちゃん

HOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校 2012年度、作業終了

大豆の根
HOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校の仁木農場では今年の作業が終了いたしました。
木村秋則自然栽培では大豆の根に根粒菌がつかなくなるまで野菜のそばには必ず大豆を植えるのですが、3年めになる今年の畑の大豆は根粒菌がほぼゼロとなりました。  こうして野菜は肥料無しでも土中では様々なバクテリアの働きをを介してからの他、空気中から自力で窒素を取り込む事が出来るので丈夫で美味しい野菜がすくすくと育つのです。           『自然栽培は安全かもしれないけど。。美味しいのかしら?』そのような疑問を持たれるかもしれませんね?    自然栽培は第三の農業革命と言われてます。
この美味しくて生命力が強い野菜たちがごく、普通に売られる時が来るのはきっとすぐです。

 
肥料ナシ!農薬なし!



2012年10月22日月曜日

ドメーヌタカヒコ・収穫ボランティア


ドメーヌとはブドウを栽培してワインを造る醸造所の事であります
ピノ・ノワール
ドメーヌタカヒコのVINEYARD
高品質のピノ・ノワールが期待されるエリア北海道余市郡余市町登地区に根をおろした曽我タカヒコさんのVINEYARDにお邪魔させていただきました。                    10月21日は全国からのドメーヌタカヒコファンが集まり(兵庫県からのお客様もおられました)、ピノノワール収穫ボランティアの集まりでした。        
植えられて3年目を迎えたピノ・ノワールの実りは曽我さんの手によるピノとしては初リリースとなるワインになるのです。                        その記念の栄誉に浴す事が出来まして、余市町民としては誇りでありました。醸造体験もさせていただき、ドメーヌタカヒコファンの皆様、私でごめんなさいなキモチでブドウを踏んできました。100種類の菌が醸すワインの中に、私の中の何がしかの菌?醸造のお役にたてると良いですが。。。    帰りしな、ご一緒させて頂いたワインショップのオーナーに伺いました日本のワイン界を背負う曽我兄弟(http://www.obusewinery.com)と言われており現在、国内のワインファン注目のドメーヌなのだそうであります。                              日本ワインの味わいとは、説明が大変判りやすい曽我さんからの位置ずけ説明がありました。カリフフォルニアワイン→豚骨ラーメン。日本ワイン→塩ラーメン。フランスワイン→その中間。
     ドメーヌタカヒコ http://www.takahiko.co.jp

猫ちゃん用こたつの季節か

 秋も深まり錦秋の装いを見せる余市町でありますが、気温も急降下で車庫住まいのもんじゃ君には厳しいシーズン到来なのでしょう。。
はれるやの周辺も秋一色
車庫でお食事、もんじゃ君
車庫住まいのもんじゃ君、猫ちゃん用のこたつを探さないとね。。。

小麦が小麦粉になるまでに

HOKKAIDO木村秋則農学校の生徒さん
麦の脱穀体験であります。       場所は生徒さんが主催する五穀村さんで様々な機械をお借りしての初体験であります。                 まずは最初に、足踏みをするとドラムが周り(昔のミシンみたいな感じ)そのドラムについている突起に麦の穂先を当てて穂先をかき集めるのです。         そしてドーミーという風飛ばし機の口にゴシゴシと麦を押し込み、そうして殻は軽いから風の勢いで殻だけが飛んでいくのであります。しかし、ゴミも大層混じりますので後は、人力で籾殻を取り除くと、アララこれだけ??な麦が現れるのであります。  あの炎天下の中、草を取り、そして麦のそばには枝豆をせっせと植え。。。そうして出来た小麦はこれだけ。。。この日の作業日は石臼での粉挽きまでには到底、時間も足りず、延長戦となりました。
ドーミー

HOKKAIDO木村秋則農学校の生徒さんが主催する農業法人
五穀村さんのスタッフは『いなきび』の選別作業中でありました。ピンセットで黒くなってしまったいなきびをピンセットで取り除くという根気が命の作業中
いなきびを選別
 7人のスタッフで構成される千歳市『五穀村』さん。 主幹は川嶋さん。
芽キャベツ  芽キャベツとはこのような生育をすると初めて見ました。

2012年10月19日金曜日

ダニ駆除


抱き癖の残った大型犬ドリちゃん
痒いぞもんじゃ君の騒動で、ツメダニ駆除のお薬を獣医さんより購入。家族全員に必要で30キロのドリちゃん。家猫ナギちゃん分、全部で5460円也。
車庫暮らしのもんじゃ君には本日、背中にポトッとお薬を投下。


ほげちゃん(絵本)

心を鷲掴みされた絵本に出会う。         

ほげちゃんというぬいぐるみは家族の中での扱いにかなり頭に来ていて、猫ちゃんと二人きりの留守番をする機会に豹変するんです。『ゆるせなーい』と叫ぶ、黒心むきだしのほげちゃんが たまりません。。。こんな黒い絵本見たの始めて。
ゆるせなーい!と猫に喧嘩上等のほげちゃん

サクッと猫ちゃんにケチャップ攻撃を受ける

2012年10月15日月曜日

痒いぞもんじゃ君

玄関で入れてコール
 助兵衛(すけべえ)を煮詰めて煮こごりにしたような、お顔だちの獣医してる友人が東京におりまして、メールで写メを送りました。  タイトルは『私の恥ずかしい写真』     

メールの内容は『車庫のもんじゃ君を撫ぜるようになってから、どうも痒い!蚤かな?』                     タイトルに反応した煮こごり獣医からの電話は早かった(笑) 『それツメダニだから近所の獣医さんで薬もらって、もんじゃ君につけてねー』『あんたは塩で体、洗っときゃそれで良し!』

写メはダニに喰われた太ももの『湿疹部分』でありました。

恥ずかしい写真には偽りなし。        痒いぞ!もんじゃ!

2012年10月9日火曜日

泣けちゃうよ、もんじゃ君



玄関で入れて欲しいと鳴くもんじゃ君。こうなることは想像できたのですが、、、、。      家猫なぎちゃんがね、まだ駄目なのです。 君を受け入れてくれないのです。
君のイムジン河は深くて遠いね、、、





















随分と慣れて毎日、じゃれじゃれしてます。







夏に処置した怪我は随分と治りましたが、まだ少し生だね。


2012年10月8日月曜日

十勝千年の杜

無施肥、無農薬リンゴ園

大きな庭、『十勝千年の杜』
http://www.tmf.jp

圧倒的な十勝の広さを表現する庭、千年の杜を楽しんで参りました。
新たに杜のなかの庭を意識させてくれる楽しさも織り込まれたガーデンショーの期間中でもありました。

洗練のエントランス植栽
森の中のアクリル板で自分に出会う
この風景の中で話す会話はどんな事?

森を映す水かがみ

折笠農場見学

HOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校生徒14名と共に十勝の自然栽培農場『折笠農場』さん(28ha)へ行ってまいりました。
http://www.kimura-akinori.jp/farmers_orikasa.shtml
マメスケ
そこで折笠健(ますらお)さんの自然栽培と向き合う現場を我校の生徒と共に見学させて頂いたのです。

自然栽培10 年目になる圃場では豆の仲間で根粒を根に宿して大気中の窒素を地中に補填する『カラスノエンドウ』を植えていた。
雑草なのにマメによく働いてくれることから『マメ助』と呼ばれているそうです。
 『カラスノエンドウ』は化学肥料や有機肥料を施さなくても地中に栄養分を留めるので、それらを施した事(施肥)による影響として硝酸態窒素がおよぼす様々な悪影響を心配しなくて良いのです。

 自然栽培開始の当初はジャガイモに多くみられる『そうか病』がみられたが、土が変わると共に虫も来なくなり病気も4年目にはほとんど見られなくなった。
その土が変わったメカニズムの仮説としては、土中には元々植物の根を強くする微生物がいるのだが肥料を与えることにより、その微生物のバランスが変わり働きが悪くなるというものである。
 土の変化の科学的な根拠を求め、帯広畜産大学の研究者2名とともに圃場の土の研究も継続的に行われている。
 そうすることによって自然栽培ジャガイモの『おいしい』の根拠を示し消費者の賛同と理解を得られる。そして
消費者の思う『おいしい』を紐解いていきたい。
  
   自分の先祖が90年前に折笠家の敷地内に梨を植えた想いを自身に問いかけながら、そうして自らも跡継ぎに根拠(データ)を添えてバトンを渡していくのだとお話されました。


生産者の消費者への説明責任についてですが品種の説明力の大事さも述べておられました。
品種、品目の人気度で栽培の種類を決めるのではなく安定して供給できる病気に強い品種、品目を生産者はみずから選定する事が非常に大事である。

それは消費者のみならず、生産物を買い支えてくれる販売者への供給責任に応えることで大産地の大きな責務を果たす結果となる。

現在十勝ではJAS有機の生産者は20人未満という現状、そうして日本国内の有機生産者は全体の0.02パーセントという現状の中において大規模農業で有機を成功させていかないと有機は伸びないと断言されました。

我々、農学校の生徒に話してくれた事として
木村秋則校長のメソッドを忠実に学ぶという意識から一歩前進させて、自分の圃場に合う品種、品目を自ら選ぶ力を養うというワンステップ高い意識を持ち、
しっかり自然と向き合う意識を養う事と伝えてくださいました。

折笠さんと木村明則校長










もんじゃ君の秋

はれるやは丘の上にありますが一昨年、集中豪雨が発生し崖が約1mもの幅で崩れてしまったのです。                                   その保全工事が始まり、ヘルメットを被った人たちが裏庭を大勢行き交う前庭で、   もんじゃ君のんびりとベンチでお昼寝する光景をしばらく見ておりませんで、ではどうしているかと言うと。
はれるやの前庭
すっかり車庫の住人となって
まだ暖かい車のボンネットに乗り暖を採っていたりして暮らしてます
入れてあげたいのはやまやまなんだよ、もんじゃ。
お家の中に入れてとせがむもんじゃ君であります。


自然栽培収穫祭 2012年

2012年10月6日、十勝地方で自然栽培に関わる皆さんの収穫祭が開催されました。
6種類ジャガイモの食べ比べ、二品目に人気は集中致しました。

自然栽培の特徴である左右対称を見せる美しいトマト

そこでHOKKAIDO自然栽培農学校の生徒19名を引率しまして、十勝の大地で10年目を迎える自然栽培大規模農場『折笠農場』さんを訪問させて頂いたのです。
農場は自然栽培に特有の若緑に包まれ、周囲の自然林との調和が印象的な気持ちのよい空間がどこまでも広がる十勝の大地でありました。(自然栽培の植物は表面がクチクラ層に覆われて緑は濃くないのです)
折笠農場の大型トラクターに乗りご満悦の木村秋則校長
土の温度と地質を調べる

『自然栽培』とはオカルトや精神性から語られることのない
実地検証にもとずくカルチャーであるという研究が折笠農場において、
帯広畜産大学農学博士(微生物研究)小池先生と、農学博士、谷準教授の両氏によりすすめられております。


2012年10月5日金曜日

サバの酢豚風

バルサミコ酢に砂糖を入れ煮詰める、そしてトマト
水温が高い今年の北海道ですが、その傾向は現在も続き、ジンベイサメが網にかかるなどの珍事が続く余市漁港であります。さてさて、恩恵としては油ののったサバが大漁のようで本日、サバの酢豚風を作ってみました。                まずサバを三枚におろし一口サイズに切り分けまして日本酒に浸します。そこに塩少々とおろしたショウガに浸すのです。
ショウガはタップリと。
その後、片栗粉にまぶし、カラッと油で揚げます。
それに絡めるタレはバルサミコ酢、もしくは黒酢。バルサミコ酢は高級なものは甘みもありますが、お買い求めやすいバルサミコで作りました。ですのでお砂糖を足して酢を煮詰めます。そうして唐揚げしたサバに絡めて出来上がりであります。
煮詰めたバルサミコの味をまろやかにするため、トマトを入れて少し煮込みます。トマトがなければ甘みのあるフルーツで代用するといいでしょうね。パイナップル、プルーン、ブドウ等。

一口サイズにするとタレがよく絡むのです
はいできあがり(彩りの為にピーマンも唐揚げして添えます)

車庫のもんじゃ君

どこかにおでかけ?
さてさて気温は急降下の余市でありますがもんじゃ君、最近はずいぶん我が家の車庫に馴染んでおり、すっかりと落ち着いて規則正しい?日々であります。猫ちゃんはやはり天然素材が心地よいのか果樹を収穫する際つ使われる篭を寝床と決め、ちんまりと収まりよく寝ております。  
籠でスヤスヤ眠り猫