2013年7月17日水曜日

Hokkaido木村秋則自然栽培農学校、7月講義

 2013年7月13日,14日両日に渡りまして北海道、余市郡仁木町の圃場で講義が開催されました。今回は残念な事に木村校長、お風邪を召されまして不在となりましたが、生徒さんは両日共に40名前後、集合しまして様々な学びの時間となりました。                 また今回はNPO法人宮城県木村秋則自然栽培を守る会、会長の大槻様、農業ルネッサンス編集者、ライターの温野さん、土に関する知識人の佐藤さんhttp://www.labogenitor.com ラボジェネターコム
御三名の講話を頂き、自然栽培のサクランボ狩りも体験して、農場では近いうちに
BBQ会場ではなんとUFO出現!20名くらいの方が大きなUFOを見たようです。余市は夕張とともに道内でUFOウオッチングでは知る人ぞ知る場所のようであります。そして仁木農場で育成されている自然栽培のレタス、食べ比べブラインドテストが開催されました(笑)                                                                           農場では一部に、あえて化成肥料を与えて育成するスペースを作りました。そこで育ったレタス、そして自然栽培によるレタス。その食べ比べは大変興味深い結果でありました。結果ですが、料理に携わる職業の方は圧倒的に自然栽培に軍配が上がったんですよ!やはり自然栽培は美味しいのです!               (もちろん好みもありますが)
自然栽培指導員候補となりそうな勉強熱心なボランティアスタッフ達によるレクチャーと作業実習、夜はBBQで楽しい歓談付きと盛りだくさんな二日間となりました。     今回、木村校長が不在と理解したうえで、このような盛況な時間を持てた『Hokkaido木村秋則自然栽培農学校』の生徒達の学ぶ姿勢は木村校長には喜んで頂けるのではないかと存じます。この場を借りまして、大変多忙な中いつも弘前から夜行で来て下さいます木村校長に感謝申し上げます。

真っ赤に樹上で熟した自然栽培サクランボ、無傷の物は腐らずに枯れていきます


この日は全く虫食い無し、病気無しのサニーレタス、レタス、みやま小株、ズッキーニ、胡瓜が出荷されました。自然栽培では肥料を与えない事により土の生態バランスがよくなり、虫が来ないのです。


ボランティアスタッフの高橋正さん、トマト植え付け以降の生育経過を説明中

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